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2026.07.27

愛知県立惟信高校の探求学習「SNSにおける誹謗中傷」に協力しました

愛知県立惟信高校の生徒3名が、探求学習の一環として本センターを訪問しました。テーマは「SNSにおける誹謗中傷」。本センター須田永遠特任准教授が、共同研究の知見を交えながら、生徒の皆さんと約2時間にわたり議論を交わしました。

生徒の皆さんからは事前に「SNSの誹謗中傷を減らすために高校生ができることは何か」「匿名性をなくせば誹謗中傷は減るのか」など、具体的な質問が寄せられていました。須田特任准教授はまず「誹謗中傷」という言葉が指すものを正確に定義することの大切さを共有し、その具体例として、武富有香研究員(ZEN大学/DHSS客員研究員)や宇野毅明教授(国立情報学研究所/DHSS客員研究員)らとの共同研究——#MeToo運動をめぐる誹謗中傷的な語りの分析や、外国人排斥をめぐるSNS研究など——を紹介しました。

SNS上の誹謗中傷に関する研究資料を画面に映しながら解説

約2時間のセッションは、須田特任准教授が一方的に説明するのではなく、生徒の皆さんの疑問や意見に応じて何度も立ち止まりながら、活発な議論を交わす時間になりました。高校生の段階から社会課題に向き合い、自ら調べ考える力を育む探求学習に、大学の研究センターとして協力できたことは、地域・教育連携の観点からも意義深い機会となりました。