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プロジェクトのご紹介プロジェクトのご紹介
2025/11/1~
人文社会科学スキルセットの体系化と異分野対話手法に関する研究プロジェクト
【研究担当者】
須田 永遠(名古屋大学 DHSS)
武富 有香(ZEN大学/DHSS客員研究員)
宇野 毅明(国立情報学研究所/DHSS客員研究員)
【プロジェクト内容】
私たちの社会は未だかつてない速さで変化しています。AIの発展と活用、国際情勢の変化、自然災害の激甚化など、その例は枚挙に暇がありません。先行き不透明なVUCA(※)の時代と言われる昨今、一人ひとりのwell-beingを追求しつつ、世界をリードするために取り組むべき次なるターゲット課題を見出すために何が必要か。そこで、人文・社会科学を含めた総合知の活用が切望されるようになってきました。
※VUCA:Volatility (変動)、 Uncertainty (不確実)、 Complexity(複雑)、Ambiguity (曖昧)の頭文字をとった言葉
一方、総合知とはいったい何なのでしょうか。たとえば企業現場を支える文化、社員一人ひとりに蓄積された暗黙知や経験値など、これまで可視化されてこなかったものも多く含みます。「確かに在る、けれどもうまく言葉にできない」。こうして見逃されてきた「知」の一つひとつを拾い上げ、企業等の実社会で活用しうる「スキル」として明確化、言語化していくこと。この積み重ねが総合知への理解を深め、延いては社会全体の総合知活用につながります。
本プロジェクトにおいて、人と、人の営みを定義・記述・体系化する“プロ”である人文・社会科学研究者と株式会社デンソー先端技術研究所との共同研究が実現しました。総合知の活用により、実質的な異分野間連携やさらなる人材活用を目指します。現在第一歩として、人文・社会科学研究者が自然と活用している「ディシプリンに基づいた研究技術」の言語化を記述する取組みが始まっています。